あの頃の私

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気が付くとそこは部屋の中だった、 先ほどの少年が顔を覗き込んでいる 「俺は川中亮太、君は?」 私が目を覚ましているのに気付き彼は声をかけてきた 「私は霧里美澪(きりさとみれい)、助けてくれてありがとう」 そしてしばらく無言のまま隣に居てくれた 私がそこを出ようとした時彼は「またな」といって送ってくれた
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