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これは昔々のお話。
真っ暗で何も無い場所。
そんな何も無い場所で2人の人物はいつも一緒にいた。
純白の翼を持つ男と漆黒の翼を持つ女。
姿こそ違えど2人の関係は切っても切れぬ程のもの。
そんな2人は暗い場所に自分達だけでは寂しいと暗い場所にいくつもの白い球体を浮かべた。
球体は2人の力を中へと溜め込みそれぞれ成長を見せる。
空気が出来、植物・海・山・川など様々な自然も誕生した。
しかしほとんどの星は力に耐えきれず爆発してしまう。
力に耐え残った星に2人は『生物』の種を作り星に入れる。
そして『星』という玩具が完成するのだ。
その後2人は創った星に『管理者』をたて見守る。
『管理者』の目を通して星の情勢を知り、管理者がダメだと思えばその二人が処分と言う形で破壊してしまう。
これは2人にとって星創りとは単なる暇潰しなのだ。
気分により創られ破壊される。
そんな星の神である2人がまた星を創る時、物語は始まる。
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