あの坂の上で…

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その後鞄の中身を確認した… 蓮「よしっ、忘れてる物は無しっと」時間は...まだ少し余裕があるけどいくかぁ 蓮「行ってきまぁす」 母「蓮~?ちゃんとお父さんに行って来ますって言った~?」 蓮「あっ忘れてた」 そう言って俺は片足だけ履いた靴を脱ぎ、父さんの写真が立ててある仏壇の前で手を合わせ、 蓮「父さん行ってくるね」 そう言って自分の家を後にした。 俺の名前は神崎 蓮(カンザキ レン) 今年で17になる高校2年生だ スポーツは少しばかり出来るし勉強も普通という…まぁありきたりなどこにでもいる高校生だ。まぁ強いて普通じゃないといったら父親がいないくらいかな? 俺の父親は俺の記憶がない頃に事故って亡くなってしまったらしくそれから今まで母さんと二人で暮らして来た....
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