あの坂の上で…

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朝のホームルームが始まるまで後十分… 蓮「少しゆったりし過ぎたかな?」 そう思った俺は急ぎ足で学校に向かった。 もう登校してる学生はいない俺だけが一生懸命坂をのぼって行く 蓮「ハァハァ…あと少しだ、時間は…よしギリ間に合う」 そう思ってペースを更にあげる そしてようやく学校の校門が見えて来たとき…出会ったんだ。その子は近所の高校にはない制服を着ていて、長い髪が春の風に舞っており、思わず見とれてしまうほど綺麗な子だった。 その姿を見て俺は自分の胸がはち切れないばかりにドキドキ していた。
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