序章

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カツンカツン… 足音が聞こえる 俺の足音だ ここはどこだ 俺は誰だ …カチッ 腕を動かそうとしたら自分が何かを持ってることに気づいた。 残酷で冷たいもの。 ―ー銃。 なぜ俺はこれを持っている なぜ使い方がわかる 俺は誰なんだ 自分を見てみる 暗くて見えるはずがないのに自分だけがはっきり見える 血だらけの服を着た自分が 何があった 俺は何をした ダァンッダァンッ!! 銃を使ってみる しかしただただ闇にのみこまれるだけ ここはどこなんだ
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