21・告白

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「いつまで、そのまんまでいられるかな?」 長い時間をかけて煙草を吸い終えたぴーすけがポツリと呟いた。 「俺は、ウメが良いと思ってくれる俺のままでいたい。 そのまんまの俺でずっとウメを支えていきたいよ」 私の方に顔を向けたぴーすけは困ったような笑顔を浮かべていた。 嬉しかった。 ぴーすけがくれた言葉を素直に嬉しいと思った。 それが春花さんとの過去から口にしている言葉かもしれなくても。 ……嬉しかった。
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