新撰組

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土方 歳三 1835年ー1869年 天然理心流塾頭 新撰組副長 武蔵国多摩の大地主の農家の8人兄弟末っ子として生まれる。 が、昔から武士に強い憧れを持ち、家業の一つである薬を諸方へ売り歩きながらそこの道場で稽古を重ねる。 道場剣術では弱いが実戦では無類に強かった。 近藤とは修行時代に仲良くなり天然理心流に入門。 共に「浪士組」に参加し京都で「新撰組」を結党する。 副長として隊の嫌われ役に撤し、新撰組を最強の剣客集団にしてみせた。 指示役や実行者としてほぼ全ての暗殺に関わる。 愛刀として十一代会津和泉守兼定 徳川御抱えの越前康継 虎徹に並ぶ西の横綱、堀川国広 伊達政宗が重用した山城大掾国包 当時で300年を越えて続く一門、相州綱広 新政府軍において文字通り鬼のような働きを見せるが、性格は一転して穏和になり兵士達から母のように慕われていたという。
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