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「おはようございますメイ様。」
「おはようございます理人さん!」
「ご朝食の準備が出来るまで、シャワーを浴びてらしたらどうですか?」
「わかりました。じゃあシャワー浴びて来ますね♪」
メイは、シャワー室に向かった。
メイがシャワー室から出てきたときに、フワッといい匂いが室内に溢れていた。
「いい匂い!」
「ご朝食の準備が出来ました。お席にお付きください。」
メイは、はいっ!と言って席につこうとしたら…
「朝飯!」
と、どこからか声がしたと思ったら床下のいつの間にか出来ていた穴からメイの同級生のタミ〓が姿を表していた。
「タミちゃんおはよう!」
「メイおはよう!朝飯」
理人は、また穴を塞がなくてはと小さな声で言いました。
いつも通りに、ワイワイしながら朝食が終わりました。
「メイ様。本日は、竜恩寺様に早めに学校に来てと、言われているのでは?」
「あっ!確かに…忘れてた…急がなきゃ!」
「ご安心ください。すべて私にお任せを。」
「わかりました。お願いします!」
そう言って、理人は懐から黒い大きな布を出してメイに被せたかと思ったらさっと外した。そしたらなんと!メイの服装が制服になっているではありませんか!
「さすが理人さんです!でも…どうやっているのですか?」
「最初に言いましたが、事業秘密ですので…」
メイは気になるなぁと言いながら準備をした。
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