第一話

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「なぁ、友」 「うん。言った方がいいと思う」 俺をのけて謎の話をする2人組 だから何ですか 「あのさ、多分知ってると思うけど抱きたいランキング知ってるよね?」 「あたりまえww」 「じゃあ今年はベスト1位の奴の友達が生徒会にならせないように理事長に必死に頼んで1位の奴に内緒でこっそりランク外にさせた噂は?」 「もち!知ってる」 だって俺探しまくったもんww 萌の為に朝昼晩飲み食いせずにそいつ探しまくったもんwww 結局見つかんなかったけどww 「そいつ郁奈斗の事だよ」 「は?」 「だから俺たちが郁奈斗に内緒で理事長に頼みこんで1位の座をおろしたの!!」 どうりで見つかんないわけだわww てか、俺って美形だったんだwww 「だから本当の1位は郁奈斗だよ それに、郁奈斗の親衛隊もちゃんとあるよ」 「マジすかww」 それでな 俺が廊下通るたびにみんながこそこそすんのは、そのせいねww 嫌われてなくて良かったわww イエーイ勝ち組だぁ でも男にモテても嬉しくないよなww 「全然知らなかったww」 「「だろうな」」 俺が答えると友とあっきーは2人で口を揃えて言ってきた 別に2人でいわなくてもいいのでは?ww 「まぁ、いいww てかさ友とあっきーさ神崎茜って人誰だか知らない?」 なんとなく話題がないから聞いてみたww 「はぁ!? もしかして会長に何かしでかしたの!?」 俺がそう聞くと叫び出す友にため息を吐いて頭を抱えるあっきーが呆れたように俺をみた しでかしたとか酷ぇなww ・
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