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「僕は新世界のヲタになるっ!!」
「はい、はい。
もうなってるから心配しなくても大丈夫よ」
何気にその言葉胸に突き刺さるんだがww
てか、デ○ノートの○神月の真似をしてみたが親父には伝わらなかったらしい
「とりあえず郁奈斗ちゃんには学校に行ってもらうわ」
「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!」
「あら、そんなに辞めたいなら私が昨日から働いてるオカマバーで一緒に働いて貰ってもいいんだけど・・・「学校いきます!!」」
くそぉ、手強いオカマめ
まぁ、素直に従う俺じゃない
家をでてすぐ逃げてやるwww
「じゃあ、もう私が玄関に荷物まとめてあげてるから今から学校に帰りなさい
郁奈斗ちゃんの同室の子には郁奈斗ちゃんが学校来てなかったら電話ちょうだいと言っといたから逃げちゃだめよ」
うっ・・・逃げ道はもうないのか
「・・・はい」
俺は素直に頷くと玄関に荷物をとりにいった
散々な戦いだった・・・
小説の初めから犬の糞を投げようと暴走するテラ厨二病のおかんに
小説の初めからオカマになった俺の憧れだった親父
うん、実に不思議な家族だ
中々いないぞ?
こんな家族ww
ヲタに厨二病発症者にオカマ
ある意味最強だわなwww
俺が一人今までの出来事を思い出してるとおかんの笑い声が響いた
「ハーハハハ
またいつか会おうジョン」
おかん、俺はおかんのテンションの高さにはついていけねぇわwww
「じゃあ、気をつけてね郁奈斗ちゃん」
「あぁ、またね親父、おかん」
最後におかんの私はフンバル=シューベルトだという声が聞こえたが俺は無視して玄関のドアをしめた
もう一時会わなくて良いと考えると気が楽になった
そしてまたある意味最強な学校へ俺は足を進めたとさ
――――――――――――――
あれから数時間が経ち俺は自分の学校についた
久しぶりに来た学校はやっぱり広かった
そりゃあ、東京ドーム5個分くらいに
俺はゆっくりと生徒手帳の最後のページを開き校門の横にある機械にそのページにあるバーコードを読み込ませた
するとゆっくりと校門のドアが開き俺は校門をくぐる
そんな学校の金持ち振りに少しでいいから金を分けてくんないかなと俺は呟いた
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