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柊「失礼ですが、複数の魔法をまんべんなく使えるのは、あなたが弱くて属性がはっきりしてないからでわ?それに練習すれば多少は、自分の属性意外の魔法も使えるようになりますし」
グサッと心にきました。はっきり言われたらリアルにへこむわ・・
翼「そ、そうとも言う」
あくまで強気で発言するとみんなに笑みが戻った。
生徒会長を除いて。
雷「あっ!!柊さんと燕苅君に重要なことを言うのを忘れてたよ。」
その言葉を聞いて嫌な予感がして唾を呑んだ。
翼「それは・・・なんですか?」
少し緊張まじりに言う
雷「実はこの生徒会は、生徒会だけじゃなくこの学園都市の治安を守るガーディアン支部でもあるんだ。」
・・・・ハッ?
雷「だからここは、生徒会兼ガーディアン支部ってことだから一応魔法属性も聞いたんだ」
翼「あの~ちょっとお腹があれなんで帰らせてもらいます。」
雷「約束を破るなんてよくないなぁー」
と、生徒会長が笑いながら迫ってきた。目がわらってないけど。。
翼「や、や、やります!!やらせていただきます!」
危機を感じたので即答。
雷「大丈夫だよ。そんな危険なことは、そうそうないし、じゃあまず仕事に慣れるために柊さんと燕苅君で学園都市のパトロールを頼むよ。じゃあ椿、指導がてら君も頼むよ。」
椿「わかりましたぁ~」
ほらいくぞっと俺だけ引きずられながら行きました。
麗「雷斗、なぜ燕苅みたいな弱者をここに入れた?危険だぞ?」
雷「あの子には、潜在能力を感じたからね。なにより面白いじゃん」
と笑みを浮かべた
麗「全くお前は・・・」
と、麗羅は、若干呆れながら言った
もっともこの会話は、翼には聞こえていなかったが
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