Ｂ型マネージャー

(в)本編

次はロケ弁を調達して、ジャニ勉の楽屋に待機中の関ジャニ∞に届ける。

『ロケ弁かぁ～、皆バラバラでもいいかな？』

普通は皆一緒って決まりだけど、普通なんてつまらない。

関ジャニ∞の分だけでも、その人に合った弁当にしよう。

と、ロケ弁を調達し、楽屋に届けに行った。

ｺﾝｺﾝｯ…

…シーン…

村「…あっ!…はい、はい!!」

前回の二の舞を踏まないように、村上が声を掛ける。

ｶﾞﾁｬｯ…

『失礼しまーす…ロケ弁お持ちしましたー』

大「…ロケ弁♪」

丸「お腹ヘリコプターやってん…!!」

ヘリコプター…？

村「ありがとう。俺が配るわ…ん？」

横「どないしたん？」

村「これ、全部違うやつ…？」

『あ、はい！皆さんに気に入っていただけると嬉しいんですが…』

一つ一つ、弁当を配っていく新マネ。

錦「…開けてえぇ？」

『どうぞ。…あ、お茶入れますね。』

手渡された弁当を一人一人開けて、見比べっこしながら食べている関ジャニ∞。

その姿はまるで、遠足に来た小学生のよう。