No.01 プロローグ

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  「おいおい。 今のは『きゃー!!最っ低』って捨て台詞吐かれてたのにも関わらず、コレから様々なイベントが起こるハズの、出会い『フラグ』だったのに」 秋風はそう言った。 笑った。 「そう言うのは普通偶然パンツが見える所から始めるモノよ!!あんないきなり18禁モロ出しはNG!!」 「へー!!なら美冬ルートでも構わないけどね」 先ほどの女子高生 蒼井 美冬(アオイ ミフユ)は小さく笑った。 「残念ながら既に『幼なじみ』の私には『フラグ』は立たないわよ。セオリーなら攻略対象でも、ヤンデレが好きなら攻略しに来たら」 美冬はいやらしく先ほど秋風を殴りつけた拳を見てから、そのまま秋風を見る 笑顔のまま秋風が固まる。 「『死亡フラグ』は願い下げだぜ」 そして呟いた。  
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