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男子トイレの中で着替えてる未来は涙目だった
着替えが終わり、
ドアから誰もいないを確認して
トイレから出た
教室に向かって歩いてる未来は
ビシビシ伝わる目線が嫌ではや歩きで教室に向かった
それもそのはず、
今未来の格好は
女子の制服を来てメガネではなく
コンタクトレンズにしている
顔は元から美男だったため、
どこからどう見ても普通の
女の子にしか見えないのだ
むしろ普通の女の子より可愛いらしく男子から、
「おい、あんな女子タメにいたっけ!?可愛すぎだろ」
と喋っているのが未来に聞こえてる
そんな未来はあたふたして
頬を赤りんごのように真っ赤にして
歩いていた
教室に着きドアを開けると
一斉にクラスメートの視線が
こちらに向く
未来は気にせず、自分の席に座る
すると前に座っている男子から
「お前、もしかして天神!?」
「うん…」
泣くのを我慢しながら返事をする
「なんで女子の格好してんの!?」
「俺の勝手だろ…」
「いや、一瞬ビックリしたけど、
天神女装似合うな(笑)」
「僕は無理矢理やらされてるんだよ、あまりからかわないでよ…」
「あー分かった分かった、ごめんな」
その時ドア付近から
あの低い声が聞こえた
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