第二話

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クラスの女子達も集まって 未来の事でくっちゃべっていた 「なんであいつ女子の格好してんの」 「でも可愛くなぁい!?(笑)」 「可愛いちゃ可愛いけど、 なんであいつ女子の制服持ってんの?」 「たしかにぃ、もしかして盗んだんじゃないの!?」 「それはキモいでしょー(笑)」 女子の評判は良くもなく悪くもなかった チャイムが鳴り、 先生が教室に入ってきて未来の女装に気付かず、授業が始まった 授業中、みんななんで気付かないのかコソコソと喋っていた 実は先生は気付いてないのではなく 知っていてあえて何も言わないのだ 朝の職員会議で華の四天王から 「1年の天神未来は今日から女装で学校を過ごすため、そのことを承知で授業を行ってください」 華の四天王に縦をつく先生はいないのだ どんだけ華の四天王は偉いのか 筆者の僕でさえわからない…笑 チャイムがなり、未来は寝ようと したとき廊下から 「みーらーいくーん♪」と 聞き覚えのある声のしたほうに 目をやるとそこには、 綺星ちゃんと目つきがあまりよくない女の子が立っていた 未来は綺星のほうに足を運ぶと、 いきなり綺星が全速力で未来の 胸に飛び込んできた 「みらいねぇちゃん可愛いー きらら離さないもーん」 キラキラした瞳で未来を見ながら抱きついてきた 一応これでも綺星は二年生なのだ…
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