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横に立っていた目つきがあまりよくない女の子が、
「あんたが天神 未来ね、そんな格好して馬鹿ぢゃないの?
非常識極まりないわね」
ちょっと傷ついた未来は下を向いたまま動かなかった…
「みらいねぇちゃんはバカぢゃないもん、憐のバカ」
「…れ…ん?」
未来が顔をあげ綺星に問い掛けた
「あっ、まだ言ってなかったね、
この人、きららと同じ華の四天王だよ」
そう、この人は華の四天王の一人
桜ノ宮 憐(さくらのみや れん)
背は159cm、
髪型は黒髪でショートヘアー
目つきが少し悪く短気
だが可愛くてツンデレっぽい感じが男子に人気みたいだ
胸は綺星よりかはないが、
それでも女子高生にしてはかなり大きめ
「私の事を知らないなんて人間の屑だわ、いますぐ消してあげる。」
未来は綺星を退かして
土下座で、
「すいません、忘れないようにしますので許してください…」
「みらいねぇちゃんは悪くないよ、
憐ねぇもはやく謝ってよ、
ぢゃなきゃきらら泣いちゃうもん…」
綺星は顔を赤くしながら、
憐を見つめていた
憐は綺星が泣くのは面倒くさいと思ったのか、
今まで出していた殺気を消して、
「わかったわよ、でも次会った時
忘れてたらコロス」
「はい、絶対忘れません」
「憐ねぇはなんだかんだ言って優しいんだよ(笑)」
「綺星、余計な事を言わないの」
と、憐は少し顔を赤くしながら
帰ってしまった…
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