第二話

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「みらいねぇちゃん、はやくお弁当食べよーよ。きららお腹ぺこぺこ」 「はいはい、そんな急いだってお弁当は逃げませんよ」 未来は綺星の扱いに馴れたのか、 お世話係になってた 華の四天王は昼休みいつも 決められた部屋で昼食を取ってるらしく、未来は綺星に手を引っ張られながらその場所に行くことになった 4階まで上がり廊下の一番突き当たりに豪邸にありそうな扉があった 扉には[華]と金色で彫られていた 「みらいねぇちゃん、ここだよ」 「なんか凄いですねぇ、入って大丈夫なんですか!?」 「へーきだよ、れいちゃんがいいって言ってたもん♪」 未来は一瞬戸惑ったものの、 入ることになった 扉を開け中を見渡すと、 特に珍しいものは無く、あるのは 二人掛けのソファが二つ向かい合って設置しており、その間にテーブルが置いてある ほかにベッドがある どうやら授業をサボりたいときは ここで寝てるらしい… 部屋の奥にもう一つ部屋があった 見てみるとそこには全自動雀卓があり、そこに一人の美少女が座って牌をさわっていた
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