クリスマスプレゼント

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「僕・・・・・僕・・・・・起きなよ。僕!ねぇ起きなってば!!!」 「う?なにもうあさ?」 僕は目をゴシゴシとこする。 「朝じゃないよ。僕、今なんじだと思ってるの?もう夜の8時だよ?家帰らなくていいの?」 「帰ったって誰もいないよ。だからいいの、ほっとい・・・・・」 僕は最後まで言おうとしたが言えなかった。 そこにいたのは細身の赤い服を来たお兄さんだった。
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