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「…で、野球とかサッカー、バスケなんかはカイが呼び出された先輩がいるからだめだね。そもそも私、女子だし」
「俺、文化部はパスだぞっ」
一通りカイの興味のありそうな部活を見たが、件の事件の先輩がいたり、女子部がなかったりで、なかなか部活見学に踏み切ることが出来なかった。
因みに、三人同じ部に入る、というのは暗黙の中決めていたことだった。三人にとって部活は、「三人が」楽しむための学校生活の一部だったからだ。
「そうなるとテニスとかかな…ね、陽頼は何かあった?」
「んー…」
陽頼は少し目を泳がせたあと、一枚のポスターを指差した。
『剣道部男女問わず』
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