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補給部隊を潰し終わったとほぼ同時に周りの林から兵達が出てきた。
銃口は全て俺に向いてる。
「アハハハハハハハハッ ゴホッゴホッ ……こ、こんなゴホッ、罠に、引っかかるとは、ハァハァ…、堕ちたものだな貴様も!」
心底愉快そうに笑い、途中で咽せてる馬鹿が林から出てきた。
「久しぶりだな、カルマン」
取り敢えず馬鹿に声を掛ける。
この馬鹿の名はカルマン、ユーンガルド軍で階級は中尉だ。
若いながらに軍略なら中々優秀なのだコイツは。
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