1章 告白は突然に…?
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〈告白〉 「それでね、宍戸さんがね。」「そこで宍戸さんがそー言ったんだよ。」「宍戸さん本当カッコイイよね!」 …いつからだろう、もう正確には思い出せないくらい前から、奴は休み時間の度、俺のクラスに来ては、俺の前の奴の席を堂々と奪い取り、後ろ向きに座り、現在ダブルスを組んでいる一つ上の先輩の話しをしにくる。
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