1章 告白は突然に…?

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確かに奴とは同じテニス部部員で、しかも同じレギュラーではあるが、クラスも違えば趣味も違う。付き合う友人もこれといって接点がない。 なのに、何故コイツは毎度毎度バカの一つ覚えみたいに休み時間ごとに俺の所へやって来ては、貴重な休み時間を踏み潰し、しかもよりによってあの、傲慢で自分勝手な先輩の話を聞かなきゃいけないのはなんでだ?何かの罰ゲームか?とゆーか、俺の所ではなく宍戸の所へ行け。
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