モナーのにっき

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ジョルジュ君と出会ってから 僕の生活は変わったモナ。 まるで真っ白なスポンジが 絵の具をどんどん吸い込むように 僕という名の真っ白なスポンジが 経験という名の様々な色を 吸収して 見て 聞いて 感じて 僕は僕という存在と 僕という居場所を知ったモナ。 驚いたり 笑ったり 泣いたり 怒ったり いつも僕の隣にはジョルジュ君がいたモナ 前までは 何の意味も持たないただの人が隣にいた けれどその場所は 友達という、ジョルジュ君の定位置となり かけがえのない『親友』になったモナ。 …いや、僕が勝手に思っていただけかもしれないモナ。
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