2冊目

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 _ ( ∀ )「…はぁ」 彼――ジョルジュは悩んでいた。  _ ( -∀-)「…(モナー…)」 ジョルジュは自分が何をしたいのかわからなくなっていた。  _ ( ゚∀゚)「…帰ろう」 小学1年生のあの夏休み ジョルジュはモナーに憎しみを抱いた。  _ ( -∀-)「…」 ―――――――――― (* ^ω^)(*´∀`)ξ*^⊿^)ξ 「モナー君」 「本当の家族みたいだお」  _ ( ∀ ) (ぼくは…?)  _ ( ∀ ) (モナーの方がいいの?)  _ (。 ∀ ) (ぼくはいらないの?)  _ ( ;∀゚) (モナーなんていなければ…)  _ ( ;∀;) (モナーなんて モナーなんていらない! じゃまだ! モナーなんてだいきらいだ! ぼくの家族はぼくのものだ!) ――――――――――  _ ( -∀-)「(あの時は確か家族がとられちゃうような…俺なんていなくてもいいような…そんな気がしたんだよな…今思うとただのしっと?やきもち?とかいうやつだよな)」  _ ( ゚∀゚)「…!」 ジョルジュはふと思った。 ―――あの時 モナーが「欲しい」と言った時 あの時のモナーはどんな気持ちだったのだろうか?―――  _ (;゚∀゚)「(…やべぇ)」 ジョルジュは気になって仕方がなくなってしまった。 モナーの家に行ってみようか? そう思った。 しかしまたジョルジュは 気がついたのだった。  _ ( ∀ )「(知らない)」 ジョルジュはモナーの家を知らなかった。 モナーの家族のことも 誕生日のことや習い事のこと 何も知らなかった。  _ (; ∀ )「なにも…知らない」  _ (;゚∀゚)「なにも…わからない?!」 ジョルジュは 嘘だと思いたかった。 幼稚園のころ親友だと思っていたモナーのことを何も知らないなんて  _ (; ∀ ) モナーのことは 誰よりも知っていると思っていた。しかしそれは違っていて何も知らないことに気がついた。 ジョルジュは考えた。 精一杯考えた。 そして 1つの結果にたどり着いた。  _ ( ∀ )「…明日、」 ―――明日モナーと      話してみよう―――
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