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( ∀ )「…はぁ」
彼――ジョルジュは悩んでいた。
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( -∀-)「…(モナー…)」
ジョルジュは自分が何をしたいのかわからなくなっていた。
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( ゚∀゚)「…帰ろう」
小学1年生のあの夏休み
ジョルジュはモナーに憎しみを抱いた。
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( -∀-)「…」
――――――――――
(* ^ω^)(*´∀`)ξ*^⊿^)ξ
「モナー君」
「本当の家族みたいだお」
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( ∀ )
(ぼくは…?)
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( ∀ )
(モナーの方がいいの?)
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(。 ∀ )
(ぼくはいらないの?)
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( ;∀゚)
(モナーなんていなければ…)
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( ;∀;)
(モナーなんて
モナーなんていらない!
じゃまだ!
モナーなんてだいきらいだ!
ぼくの家族はぼくのものだ!)
――――――――――
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( -∀-)「(あの時は確か家族がとられちゃうような…俺なんていなくてもいいような…そんな気がしたんだよな…今思うとただのしっと?やきもち?とかいうやつだよな)」
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( ゚∀゚)「…!」
ジョルジュはふと思った。
―――あの時
モナーが「欲しい」と言った時
あの時のモナーはどんな気持ちだったのだろうか?―――
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(;゚∀゚)「(…やべぇ)」
ジョルジュは気になって仕方がなくなってしまった。
モナーの家に行ってみようか?
そう思った。
しかしまたジョルジュは
気がついたのだった。
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( ∀ )「(知らない)」
ジョルジュはモナーの家を知らなかった。
モナーの家族のことも
誕生日のことや習い事のこと
何も知らなかった。
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(; ∀ )「なにも…知らない」
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(;゚∀゚)「なにも…わからない?!」
ジョルジュは
嘘だと思いたかった。
幼稚園のころ親友だと思っていたモナーのことを何も知らないなんて
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(; ∀ )
モナーのことは
誰よりも知っていると思っていた。しかしそれは違っていて何も知らないことに気がついた。
ジョルジュは考えた。
精一杯考えた。
そして
1つの結果にたどり着いた。
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( ∀ )「…明日、」
―――明日モナーと
話してみよう―――
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