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時間はあまり無い。
数瞬後 シュノーは決断した。
『自分が囮になってフェリシアを逃がす』と。
シュノー「フェリシア‥‥。
僕が突っ込む。だからお前はどうにかあの扉から逃げて。分かったね」
フェリシア「え‥‥?」
フェリシアにだけ聞こえるように呟いたシュノーは直後 返事も聞かずに男達に突っ込んだ。
勿論 闇雲に突っ込んだ訳ではない。ちゃんと考えはある。
力で劣るなら力が必要のないやり方で相手を無力化すれば良いのだ。
そして シュノーの身長的に男達の弱点は丁度良い位置にあった。
シュノー「‥‥こんのっ!」
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