1人が本棚に入れています
本棚に追加
シュノー「‥‥ぐぅ‥‥さ‥‥させるかッ!!」
それに気づいたシュノーが ボロボロの身体を引きずってフェリシアの元に駆け寄ろうとした。
シュノーの声に松明を押し付けようとした男の手が止まった。
だが
シュノー「う゛っ‥‥!?」
シュノーの その背中に生えたナイフの柄。
すぐ後ろにいた男が 持っていたナイフを躊躇なくシュノーの背中の真ん中に突き刺したのだ。
そして 他の男がシュノーを後ろから蹴り倒した。
シュノー「あ゙っ‥‥く‥‥‥‥そ‥‥ッ」
少年はフェリシアの方とは逆方向に吹き飛ばされ 壁にぶち当たって止まった。
フェリシア「‥‥!!シュノーお姉ちゃんっ!!」
その崩れ落ちる様を見たフェリシアが叫び ジタバタと藻掻く。
「ちっ 大人しくしろ!このっ!」
フェリシア「あ゙っ!?」
藻掻くフェリシアに 押さえ付けている男が舌打ちして 彼女の横腹に蹴りを入れた。
最初のコメントを投稿しよう!