幸福者

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つまり私はあのときに はっとしたわけであり そのときは 何も変わらぬ日々だと信じていました それが脅かされたのは 友人からの言葉であり 私の友人に対する信頼からでした 何気ない動作一つひとつに思いが込められているのならば それはそれは 気苦労なわけであり そんなことに気付かない私は それはそれは なんて幸せ者なのでしょう
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