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「・・・え?」
「私の話を聞いていますか?とミサカは疑問と不満を抱きます。」
「あぁ、ごめんなさい。」
(あれって御坂さん?でもさっき別れたし、姉妹なのかな。)
「えっと、猫だよね。」
「はい。とミサカは頷きます。」
「あれかぁ。」
目の前には大きな木、その上には猫が一匹。
「結構高いね。」
「私一人では届きません。と落ち込みます。」
「うーん、誰かが台になるしか。」
「じー。と期待の視線を送ります。」
「・・・えっと。」
「は、は~や~く~。」
「もう少しの辛抱です。と励まします。」
「も、もうげんか・・い。」
ニャー。
「取れました。とミサカは称賛を送ります。」
「わ、わかったから早く退いてくれないかな。」
「はい。とミサカは降ります。」
「痛てて、もうあんまり高いところに行っちゃ駄目だよ。」
「ほんと、お疲れさまです。とミサカは。」
「あぁ、そうだ。ずっと気になってたんだけど。」
「はい?」
「あのー、ミサカさんでいいんですかね。」
「はい。」
「えっと御坂さんとは何かご関係が?」
「はい、御坂美琴は私の御姉様です。とお答えします。」
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