第3章 妄想世界(メルヘン・ワールド)

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~帰り道~ 「・・・うーん。」 「どうしたんです?そんなに悩んで。」 「ん?いや~、なんか繋がりそうなんだけど。」 「今回の事件についてですね。」 「うん。」 「まあ、現物を見ないとなんとも言えませんが、何か捜査に進展があったら林原博士に連絡して、事件解決に発展すればいいんですが。」 「なんだろう、今回の件はなんかもっと大きな何かがあるような。」 「何かってなんですか?」 「さ、さあ。」 「まあ、とにもかくにもペガサスやらを発見しなければですね。」 「うん、私も手伝うよ。」 「はい。」 「あ、じゃあ私はこっちだから。」 「はい、今日はありがとうございました。」 「いやいや、私もいい暇潰しになったよ。」 「それは良かったです。」 「じゃあ、また明日。」 「はい。」 (ふう、今日は1日疲れたなあ。ペガサスねぇ、そんな物がいたら背中に乗って空中散歩でもしたいね。)
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