第3章 妄想世界(メルヘン・ワールド)

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「大丈夫だった?」 「まぁ。でも御坂さん、なんでここに?」 「え?ああ、ただの散歩よ。」 「はぁ。」 「にしても、これがあの噂のペガサスってやつ?」 「みたいですね。」 「・・・なんか私の知ってるものと違うんだけど。」 「わ、私もです。」 (私達が疑問に思ったのも無理はない、なぜならこのペガサスが一般的に知られているものとは少し違ったのだ。) 「ペガサスの体って白いんじゃないの?がっつり茶色だけど。」 「それにこの羽、本当に鳥の羽してますね。鳩とか鶏みたいな。」
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