第1章 物語の始まり

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「ん?なんだ黒子、遅かったじゃない。」 「お、お姉様・・・こんなところで何をなさってるんですの?」 「たまたまこの付近を歩いてたら不良に絡まれてね、あんまりしつこかったから相手をしてやったのよ。」 「お姉様、またそんなことを・・・。」 「何よ、別に迷惑かけてないでしょ。」 「かけまくりですの!喧嘩をしているという付近住民からの連絡がありましたの、まさかお姉様の事だったなんて。」 「あー、あははは・・・。」 「笑いごとではありませんの!とにかくこの場はアンチスキルに任せて、一度ジャッジメント本部に来てもらいます。」
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