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ルカ「え?僕、頭は痛いけど怪我はしてないよ?」
おとぼけかあいい。じゃなくて。
レイン「いいや、医者に頭診てもらわないと。現実と妄想の区別がついてないから。5000Gで足りるかな………」
ルカ「ぼ、僕の話を信じてないな!!」
レイン「当たり前だ!!本当だと言うなら証拠を見せろ!!」
ルカ「…………ちょっとだけだからね」
何故頬を赤くする。
おもむろにルカは右腕をゆっくり前に突き出した。
ルカ「それじゃ………にゅぅっ」
なにその掛け声。
しかしその気合いの入ってなさそうな掛け声と同時に手から魔法陣が現れた。
そして魔法陣の中心から美しい光を放つ神々しい剣が…………
先っぽだけちょっと出てすぐに引っ込んだ。
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