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公園で切なさに浸っていればポケットで振るえている携帯に気付き取り出した。
ディスプレイを見ると…
｢え？亀梨？｣
亀梨からで俺は涙を拭って通話ボタンを押した。
｢Hellow？｣
｢仁…ごめん、黙ってて…亮ちゃんとｼて……｣
(あー。亀梨だ。すげぇ落ち着く。)
でも俺は胸の痛みを吐き出すかのように亀梨に別れの言葉を告げたんだ。
｢別れよっか。｣
｢…やだ、っ｣
｢もう、無理。ごめんな？｣
｢ﾋｯｸ…やだよ、じんっ…！｣
別れを告げた途端に泣き出す亀梨に感じたのは狂おしい程までの欲情だった。
｢あんま泣くなよ。犯したくなんじゃん？苦笑｣
｢犯してよ！｣
｢は？｣
｢犯してよ…っ、じんっ｣
あーあ。そんな事言われたら俺もう止まんないよ？
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