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L.Aに来て間もなく俺はこっちの生活に退屈さを感じていた。 「なーんか面白ぇ事ねぇーかなー。」 いつもの様に曲が浮かばずソファに寝転び携帯をポチポチ弄っていれば珍しい奴からの着信。 「Hellow?」 「もしもし?赤西?」 そう亀梨からの着信だった。 「何?」 素っ気なく返せば気に止める様子無く話す亀梨。 「ん?今空き時間でさー。結構長い訳付き合ってよ。笑」 「んー…しょうがねぇ。暇だしいいよ。」 俺がそう返事すれば余程退屈だったのか亀梨のマシンガントークが始まった。 「でさー…」 「おー。」 「なわけ。」 「へー。」 適当な相槌にも関わらず楽しそうに話す亀梨に飽きれつつ、俺の頭の中ではある閃きが沸いて来た。 "亀梨で暇潰ししよう" 湧いて来た考えのままに口を開く。 「亀梨"俺と付き合わね?"」
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