小さな ブレイブ・ストーリー

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「空から来たの?」 そう言うとクラゲは、 「ピッピッピー!」 と、何度も何度も背伸びしながら空を指さしました。 空より高い所のようです。 「……もしかして、宇宙?」 「ピピー!」 翔太が聞くと、クラゲはバンザイして答えました。 「君、宇宙人!?」 「ピッピ、ピー!」 「えーっ、本当に!?」 そうです。 小さな白いクラゲは宇宙人でした。 そして白い傘は、クラゲの宇宙船でした。
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