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急いで扉を開けると、そこには悲鳴をあげながら火だるまになっている助手の姿が。
「こ これは、一体!?」
先生がそう言うと、前から子供の声が聞こえた。
その子は、泣きながら怒った口調で、火だるまになっている助手に言った。
「いい気味だ! お前なんて死ねばいいんだ」
先生がその子を見るや、驚いた顔で言った。
「史朗くん その姿は・・・」
黒かった目の色は深紅の赤に、髪の毛は老人のように真っ白になっていた。
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