伝説の龍

第1話

その姿をおもしろそうな顔で見る、隆。

あたしが言うのもなんだけど………

助けてやれよ!!!!!

秋も必死に訴えてる、目で。

まぁ、自業自得だろ。

｢さぁ、どうしようか。秋くん?｣

ジリジリと後ずさるけど、後ろはもう壁。

逃げ場な～し☆

秋を見ると観念したのか、

｢わかったよ～。食べ物買って来ﾏｽ…ｸﾞｽっ。｣

鼻水垂らしてｺﾝﾋﾞﾆ行きました♪

｢プ………クク!!ハハハハハ!!!!!ヤバい!!超面白い!!｣

うん………もっかい言いたい。助けてやれよ!!!!!

ｽｲﾏｾﾝ。二度も。
でも言わずにはいれんわ!!

あ………そう言えば、隆。

｢Ｓだった。｣

｢葵…Ｓは違うぞ。

俺はドＳだ!。｣

漫画だとドーン！みたいな吹き出しかな(笑)

つーか……｡

｢自信満々で言う事じゃないわ!!!｣

あたしの冷静のツッコミも虚しく、ﾞだって俺、ドＳだし?ﾞ開き直りました。