第7羽;鏡花の用事

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『あるわけないじゃない。 私は、人間じゃないわ。 それに、夜納の勝手な復讐のせいで、どれだけの者が迷惑してるかわかってるの?』 「壊紅様は、悪魔だ! 自分は、失望しました! もう・・・父と母がいないこの世などどうでもいい。 誰が困ろうと関係ない。 それに・・・・あなたが、そんなことを言えるご身分ですか?」 夜納は、そう言って、憎しみの籠った表情で鏡花を見ている。
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