3人が本棚に入れています
本棚に追加
アルク「…何だ?」
サラ「わからない…取り合えず、風林の間に行ってみよう。」
二人は風林の間に向かった……風林の間の前に着いた。
サラが扉をノックする。
コンコン
?「入っていいですよ。」
扉の向こうから声がした。
サラ・アルク「「失礼します。」」
?「貴方達を呼んだのは……明日からエーテル学園魔法学校に3年間通ってもらいます。」
アルク「ギルドマスター……いや、セレナ総長……それはどうゆう事ですか?」
この人は【最期の楽園】のギルドマスター、セレナ・ミーネ……。
サラ「セレナ総長、私もどうゆう事か……。」
セレナ「そういえば、貴方達ローブどうしたの?」
((あ……。))
セレナ「まっいいわ、貴方達を学園に通わすのは、貴方達に違う世界と人間関係を築き上げて欲しいの。」
(セレナ総長……)
?「お前ら学園生活を楽しんでこい。」
アルク「セナさん……。」
セレナ総長の隣にいるのが書記をしてるセナ・ハーベル。
セレナ「明日からだから楽しんで来なさい。」
アルク・サラ「「はい!!」」
アルクとサラが返事をして一礼して扉に向かった。
すると、慌ててギルドマスターがアルクとサラを呼び止める。
セレナ「アルク!サラ!待って!」
アルク「何でしょうか?」
アルクが呼んできたギルドマスターに首を傾げながら聞いた。
ギルドマスターがゆっくり歩み寄ってきてアルクとサラに装飾品を渡してくる。
サラ「貴方達が【最期の楽園】の【もう一つの名】と知られたら大騒ぎになるわ……絶対に魔法装飾を取っちゃ駄目だからね……学園楽しんできてね。」
サラは最後の言葉に力が篭ってなく振り返って外を見て黄昏れた。
アルク「サラ総長…行ってきます。」
サラは外を見たまま微かに頷いた。
最初のコメントを投稿しよう!