第一章…終焉の破王

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アルク「…何だ?」 サラ「わからない…取り合えず、風林の間に行ってみよう。」 二人は風林の間に向かった……風林の間の前に着いた。 サラが扉をノックする。 コンコン ?「入っていいですよ。」 扉の向こうから声がした。 サラ・アルク「「失礼します。」」 ?「貴方達を呼んだのは……明日からエーテル学園魔法学校に3年間通ってもらいます。」 アルク「ギルドマスター……いや、セレナ総長……それはどうゆう事ですか?」 この人は【最期の楽園】のギルドマスター、セレナ・ミーネ……。 サラ「セレナ総長、私もどうゆう事か……。」 セレナ「そういえば、貴方達ローブどうしたの?」 ((あ……。)) セレナ「まっいいわ、貴方達を学園に通わすのは、貴方達に違う世界と人間関係を築き上げて欲しいの。」 (セレナ総長……) ?「お前ら学園生活を楽しんでこい。」 アルク「セナさん……。」 セレナ総長の隣にいるのが書記をしてるセナ・ハーベル。 セレナ「明日からだから楽しんで来なさい。」 アルク・サラ「「はい!!」」 アルクとサラが返事をして一礼して扉に向かった。 すると、慌ててギルドマスターがアルクとサラを呼び止める。 セレナ「アルク!サラ!待って!」 アルク「何でしょうか?」 アルクが呼んできたギルドマスターに首を傾げながら聞いた。 ギルドマスターがゆっくり歩み寄ってきてアルクとサラに装飾品を渡してくる。 サラ「貴方達が【最期の楽園】の【もう一つの名】と知られたら大騒ぎになるわ……絶対に魔法装飾を取っちゃ駄目だからね……学園楽しんできてね。」 サラは最後の言葉に力が篭ってなく振り返って外を見て黄昏れた。 アルク「サラ総長…行ってきます。」 サラは外を見たまま微かに頷いた。
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