我慢

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実家に帰った次の日… 祖母がまた迎えにきた。 今度は親がキレて預けられないって言った。 祖母は『何かあったら守るから』って… 食事無いのに何も言わずに見てたくせに… 何が守るだよ… 話を黙って聞いてた莱巫は… 『あんたの都合で連れ戻しに来るなよ』 その言葉に祖母は… 『私はあんたを思って…』 …何言ってるかわからなかった。 でも莱巫は我慢しようと思った。 だって莱巫があの家出たら… 次に弱い祖母が嫌がらせを受けるかもしれない… そう思ってしまったから。
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