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『あり…がとぅ…』
私はわかってくれた、この人なら…
心を開いてもいいのかもしれないって思った…。
『稀宮…あのさ…俺達に歌詞書いてくをないかな…?』
彼が突然言い出した事に一瞬固まってしまった。
『うちらで書ける奴いないしさ…稀宮の歌詞で曲作りたいんだ。』
私…初めて必要とされた?
必要としてくれるなら…
私に居場所をくれるなら…
『いいよ』
私は彼のバンドに歌詞提供することになった。
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