第一話...始まり!

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自転車に飛び乗り、必死に漕ぎ学校へ向かった!学校に着き自転車に鍵を掛けずに教室に急いだ。 教室のドアを開けると皆が一斉にこちらを向く!まだ息が整わぬ前に席に座ろうとした。 『おい!刃、何紛らわそうとしてんだ』 と、教卓に立っている先生が言った! 『ちょっとこっち来い!』 『今何時だと思ってんだ・・・』 一分ほどの沈黙が続いた! 『一時間だぞ、一時間!まぁいいや、後で職員室に来い。』 『はぁぁ』 ため息をつきながら席に座ると隣の席の奴が話し掛けてきた! 『刃、珍しいなお前が遅刻なんて』 『なんか、朝起きらんなくて』 そう話しながら朝聞こえた声の事を思い出していた。だが、なかなか思い出せず諦めた! 『そうだ広太、今日カラオケいかねぇ?』 と、誘ってみた! 『おぅ、良いぜ』 即答した広太、昼休みになり売店に向かった。混雑している売店の群衆に突入した!
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