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「お前には、関係ないだろ!」
「あっ……うん…」
怒っちゃった……
だって気になったんだもん……
なのに、そんな言い方しなくたっていいじゃない…
私は泣きそうだった。でも、涙を見せたくなかったからグッとこらえていた。
「部屋に戻る」
もう、ここにいたくない!少しは優しくなったと思ったら、全然優しくなんかなかった!
「おい!」
顔も見たくない!話したくない!
私は振り返って…
「最低!!」
その時、私の目には既に涙が溢れていた。
私は、それだけ言って部屋に戻った。
ひどい!ひどいひどいひどいひどいひどいひどい!
なぜか知りたくなった……
他の人の所に行って欲しくないと思ったの…
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