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「お前の一言からこうなったのだぞ。どうするつもりじゃ、この阿呆!」
「藤吉郎よ、阿呆は酷いではないか。俺は自分の考えを言ったまでだ。それに柴田様も賛成しておるのだぞ?」
「阿呆!お前が話さなんだら、あのお二人は言い争わなかったやもしれんのに、、、これで織田家はお終いやもしれぬ。」
どうやら藤吉郎の考えでは、織田家に未来はないらしい。
横では真ノ助がぶつぶつと文句をたれているのを無視し、藤吉郎は先程の一件からか頭を抑えながら落胆している。
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