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「おい、藤吉、、、いつの間にいなくなったんだ。俺を忘れて行きやがって、、許さん!覚えてろよ。」
ほって行かれた事に気付き、怒りを感じた真ノ助は一人でぶつくさ怒っている。
その行動がとても珍妙だったので、周りにいた者らは気味悪がり、真ノ助から距離を取り出した。
そんなことに気付いてない真ノ助は、どんどんヒートアップしている。
しかし、そこへ一人の青年が彼に話しかけた。
「真ノ助よ、何を騒いでおるのじゃ。」
不意に後ろから話しかけられたため、真ノ助は睨みを効かせ振り返った。
しかし、そこに立っていたのは、先程世話になった丹羽長秀である。
真ノ助は慌てて頭を垂れて、謝罪を述べた。
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