~勇者誕生~

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ここは、何処だ? 今度は、ちゃんとした夢の中なのか? 俺は、歩いているとスライムがいた。 なぜだろう俺は、こいつを知らないはずなのに、こいつがスライムだとわかった。 「ピキー!! ピキー!!」 …………? 何を言っているんだ? 持っていた宝石が光出した。 これは、たしかガーコイルの………… 「助けて、ねぇ助けてよ」 スライムの言葉がわかった。 この宝石越しにこいつの言葉がわかる。 「助けてよ~ 僕の仲間がたいへんなんだ」 行ってみるとスライムが川でバシャバシャしていた。 『なんだ、楽しそうに泳いでいるな~』 「っんな、訳ね~だろ!!」 スライムが言った。 『悪い、悪い冗談だよ』 「まったく!!」 なんで偉そうなの? 『助けるか。』 川に入った。 意外と、浅いな。 「ピキー、ピキー」 『待ってろ、助けてやるから。』 俺は、スライムを救い上げ、 『はいっ』 投げた!! 「おぃ!! 反省しとんのか!!」 『あっ、ちょっと何言ってるのか解んないすね~』 「嘘つけ!!」 「まぁ、いいや。」 いや、良くねぇだろ 「お礼に良いこと教えてあげる」 『ん?』 「屋上に行ってみなさい、良いことあるわよ。」 気が付くと朝だった。
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