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学校の屋上。
「ヒーホー
よく来たね、ここがアルカディアの世界への入り口だよ。」
「一つ、聞いていいかな?」
『なんだ?』
「決意した理由を教えてくれ。
お前が勇者だからと言うことだけじゃないだろ。」
『簡単ただ、こんな普通の世界から脱出するため。』
「そうか。」
『早く連れてってくれよ』
「ヒーホー
いいぞ、但し、お前が最後の試験に合格したらな。」
『えっ?』
いつ、試験やたんだ?
「1つ目の試験は、ガーコイル、2つ目は、スライム。
そして、最後が『グリズリー×2』これを倒しなさい。」
「ぐぉ~!!」
グリズリーが叫んだ。
「安心して、その子魔法は使わないから」
「さぁ、本当に、勇者なら倒せるわよね?」
2体相手は、キツイな~
返し刃も使えねぇ。
「ど~したの?」
フミヤは、グリズリー相手に、アザだらけに なるまで殴られた。
「ごめんなさい、どうやら見込み違いだったわ。
貴方は所詮ただの普通の人間よ。」
『…………………』
「グリズリートドメを差してあげなさい。」
「ぐぉ~!!」
グリズリー×2は、フミヤに攻撃した。
会心の一撃!!
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