~勇者誕生~

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「フミヤ起きて~」 『ん~、ん? なんだ!!お前誰だ?』 今風の格好をした 見知らぬ女がいた。 「えぇ~、こんなに可愛い~妹忘れちゃったの?」 俺に妹? そんなのは、いないはず たしか俺は、グリズリーを倒して…… 『なぁここは、なんて言う世界だ?』 「お兄ちゃんそんなことまで忘れちゃったの? ここは『アルカディア』でしょ。」 そうか俺は、アルカディアに着いたのか ヒーホー、聞こえるかい? 『誰だ?』 「どうしたの? 私の名前も忘れた?私は由紀よ。 もう忘れないでね」 『おぉ。』 違う俺の中に話しかけた貴様だ。 あっ私? ジャックフロストよ どうした? 貴方はアルカディアの世界にいるの。 私が連れてってあげたのよ感謝してよ おぉ、ありがとな。 って、こいつら誰だ? 君の妹だよ。 なんでいんの? 俺、妹いないよ? 当たり前だよ、勇者なんだから、君が住んでいた、場所とは違う。 そこは、歴代の勇者が誕生した地 つまり、こっちの世界での君の家だ。 そうか。 良くわかったぜ。 ほんと単純な奴 「お兄ちゃん、誰と話してるの?」 『いや、なんでもない』 「じゃぁ、ご飯食べよ」 俺達は、下へ、行った。
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