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そして次の日。 時計の針がちょうど夕方の5時を指したその瞬間。俺の予想通り、その『白いもの』は地面に向かって落ちてきた。 マサはそれを見て、とても綺麗だと言った。俺はマサの手をしっかり握りながら、そうだな、と笑った。 それはそれは真っ白な月だった。
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