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サヤは固まったまま、何も答えることができなかった。
痛いのは怖いが、サヤは僧侶だ。
魔獣と交わるなどという提案を受け入れるわけにはいかない。
身体は熱をもって、蜜を溢れさせ、もっともっとと疼いている。
「………ぃや………いやです…」
それでもやはり僧侶としての理性で、キースの提案を断った。
「ふぅーん。」
サヤの背に乗っていたキースはそれだけ告げた。
「えっ?!………あ……う………」
キースの体重がみるみるうちに重くなる。
「俺、元々の身体すっげぇデカいけど…いいの?」
先ほどまでの巨大な体躯を思い出し、サヤは血の気がひいた。
「そ………」
そんなの………絶対に無理だ。
…だけど…
「……いやです。」
それでもやはり魔獣のいいなりになるわけにはいかないとサヤは拒絶の言葉を重ねた。
「じゃあ、頑張って。」
くちっ。
熱く猛ったペニスの先が、サヤの膣口にあてがわれた。
ぐぐぐっ。
少しずつ、めりめりと侵入していく。
「!!!………い…………いたっ…………い………た…く、ない?」
巨大なペニスに貫かれたとは思えない。
というよりも、痛みを感じなかった。
背後を窺うと、キースがぶるぶると震えている。
………わ………笑ってる??
サヤが吃驚していると、キースが笑いながら強く彼女を抱きしめた。
「お前、根性もあんだな。」
話しながら乳首を爪でクリクリとこねられた。
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